デニム・ブルーママン☆第10章

 正真正銘の個人主義謳歌している実感は皆無です。しかし家族単位は一個師団。足並みは常に問題でした。法外にも、ひとつ、いいことは芽生えていました。明るい容子のキャラクターは改善を促していたのです。私の閉鎖的な心を変えつつあったのです。