アクアマリン・マン7

今容子と一緒に、2020東京オリンピック観戦しながら、男子スケートボードストリートを見ながら、いきなり覚醒する。技が多いと、点数は上がるけどリスクも高まる。そこにヒントがある。しかし、技は多いに越したとはない。じゃあ、転んでボードを拾うのも、痛いしめんどい。このスポーツが容子のこれからを示唆誘導している。沢山の技を披露して、なおかつ、つまずきは見せない。それがベストだろう。完璧主義になるしかない。軽やかなる完璧主義。しかも時間は厳守だ。容子は恐らく透明ボードに乗って滑走する。