ブラックオニキス・マン102

 内村航平は貴重な言葉を僕らに投げ掛けた。報われない努力もある。僕はそのあと、彼が、それでも体操は面白いってそう加えた点…。彼の偉大さを改めて思った。中々、あの落下の直後に言える言葉でないだけに、これからずっと僕の脳裏から消えない言葉として刻まれた。怪我に堪えそれでも復活へ向け努力を積んだ彼の言葉には重みがある。今朝はくね4文字として、くどくね?を出そう。母は放任主義で強制はほとんどなかった。くどい!と思える位に友達の親の中にはルール重視の親もいた。僕は今頃になって、くどくは、功徳だと分かる。僕も30歳の大台にまもなく到達する。くどくね?てこっちが感じるくらい注意喚起がある場合、すでにそれは功徳である可能性が高い。