ブラックオニキス・マン98

 今日はロジック、物事の筋道と、路地を架けたい。ロジクね?だ。ちゃんと論理的に行動した積りでも、路地に迷い込むことはある。前者は迷い込む前の自分で後者は露地でついつい、商品に見とれてしまう自分だろう。買う積りが全くなくても、購入してしまう。弾みがつく。財布の紐が思わず弛くなり、積極的にお金を出している。僕のようなケチでも、それはある。年に数回だがある。今は僕は節約家の嫁さんに管理され、それでも時々懐かしくなるカップ麺だ。無性にそれを食べたくなるし、抑制も効かなくなるくらい、欲しいとき。会社での昼食の時間だ…。誰かがお湯を注ぐ。僕には手作り弁当が常にある。それなのにカップ麺にも惹かれてしまう。それが忘れられない味覚なのだろう。