デニム・ブルー・サファイアママン☆第8章

 田舎の生活は膨大な時間に寄り添うように過ぎていく・・・それに比較し、都会だったあの頃、自分の好きなことにはほぼ心がついてはいけなかった感じもして、今の専業主婦の時間もとてもツールな時間的領域にあることを確信出来る自分はいたこと、誰も無視がいい・・・などとは言いません。私はいつか、年貢の収めどきはやってきて、みずから軟化していくなど、心の端っこにすら、思いません。無視は基本姿勢。その他の何者でもない。それなのに黙ってついて来た子供の心にある種、驚愕してしまうのです。しかしあえて、何も訊かずここまでついて来ている事情にも思いを馳せる。家族という営みの最小単位です。親子四人を是は非でも獲りたかった私の道のりの均衡を理解してくれた証明といえるのか?と最期は落ち着くのです。誰にとっても家庭と家族は別もの?次第に大人の感性が身につきつつある容子にはそのたびに、解説者が必要だったにも関わらず、自分で処理をして日々を消化していたものは想像の範疇でしょう。無視者はリーダーにはなれない!!これは子供心についたひとつの確信でしょう。ならばその通りにことは推移していくのか?子供の心は純粋でかつ、慎重だったのです。