ルビー・ウーマン867

 もう一回、今朝、モンスターを見て恋人の彼女の苦悩も少しだけ分かってきて、シャーリーズ・セロンが演じた年上の彼女にすべて任せっきりだった・・っていう実際の年齢の差。ここがあるんだろうな?って。クリスティナ・リッチが演じた何不自由なく育てられた女子には結構外の世界は刺激が一杯であたしが18歳の頃、様々なこと、場所に憧れた気モチが蘇って、なんか彼女を責めるのも可哀そうかもな?って思えてきた。年がそれだけ二人、離れていたし、厳しい厳格な家で育てられて、無防備にも外の世界が良く映っていたのだろう。アメリカはみんなが憧れる場所・・・そこで夢を叶えたい若者も大勢存在する。しかも18歳くらいというと本当にまだ、経験が浅いからどんどん年上の彼女の魅力に押されいくのも仕方ないかなって。またここでお姫様だっこが出てくる。新しい住まいを探し年下の彼女を御姫様抱っこ。なんかアメリカではこういう姿は定番なんかな?って羨ましく思えた。何回も見ることで核心を掴む。とても、おぞましい世界ではあるけど、きっと、目を逸らしてはならない女性の現実。ここを描いている。貧困が女性にのしかかっていたという事実だ。そういうすべての女性たちにきっといつかは幸福が来ることを私は疑わない。