何回か聞いたことがあった。僕の父からだ。大谷はライトやレフト、守備出来るんだよ？って。しかし父が違う意見を誇示していた。一塁を大谷が守ってくれたらかなりいいんだけどね？って。僕はまだ当時そこまで野球を知らず日本ハムの試合も見たことがなかった。でも覚せいして昨日は固唾を呑みこんで見ていた。マドン監督のあたふたぶりを解説者たちがコミカルに話していて、その混乱が視聴者に直で伝わる。マドン監督は同点だったからこそ、その案が生きてくることで大谷ライトを決めたし、次々出てくる投手が二点ずつ失点など悪魔の絵図だったろう。頭はかなりキレるマドン監督。最後のラミレスまで帰ってきて初の投球ということで揺れに揺れる。このラミレスを親父が大好きだった。帰ってきてくれてありがとう！！って僕は心で思った。大谷が七回まで投げるパワーを持っていることで僕は安心したものの監督に注文がある。対するチーム、昨日ならアストロズ打線のことだ。大谷に対して、打てず、不完全燃焼だったことだ。八回で出てくる投手を目掛けて盛んに打って来る、爆発することは視野内。だから八回九回では本当に強い投手を出してきて欲しい。点差など関係ない。マイヤーズが昨日投げているとか関係ない。みんなが総力を出さないとエンジェルスは這い上がってはいけないのだ。
