イエローダイヤ・マン1252

 投手で踏ん張ったかと思うとまだ、一日経過しない内、日米HR100号アーチ。僕が朝起きた時にはすでに放たれた後・・・しかしテレビは遅くなってもこうしてちゃんと見せてくれる。ありがたい!!もう今日はホームランは無理かもな・・・って五時放映のことは知ってはいたものの、大谷はしきりに昨日の登板後自分自身の手を見ていたので、豆かも?って想像していた。しかも、会見では良かったのはスプリットだけだったと述べていて、そうだったのか・・・と剛速球ピッチャーの本当の心を見たように思ったのだ。力でねじ伏せる球威のあるピッチャーから一段上へ行こうとしている今の大谷はピッチャーとして華麗な変身を遂げつつある。それを形付けるように斉藤解説者が、しきりに言っていた言葉があった。あと一球、違う球を開発すればきっと大谷はマウンドさばきが上手になると思うって。あとひとつ、違う球種を持っていれば?という言葉に僕はブロガーとして促されたように感じる。僕にもあと一球、違う球筋が必要だとすれば・・・朝から目覚めの一発で力を貰った。それはどの分野であっても共通に存在する、みずからが大きくなれるという大チャンスでもあるのだろう。大谷が七奪三振でしかも七フォアボールだったことで怪投と二文字で書き立てているメディアもあって頼もしい。確かに彼は怪物なのだ。