ルビー・ウーマン811

 富裕層が全員、ツンとして上から目線ではないことは承知で、それは若いころ見た映画、フェリスはある朝突然にっていう映画でした。二人の男子高校生とひとりの女子。学校を抜け出してシカゴの街へ繰り出す。シカゴカブスの試合も観戦。お祭りもその日開催でえええ?この時点でシカゴって凄いってことがわかる。世界一位の高さのタワーがある!!しかもシカゴには多くの民族が集うことがわかって感動。フェリスの友人の男の子が何で悩むかっていうとフェラーリを愛する父親のこと・・・父は車よりも僕を愛してはいない。両親もきっと仲は冷えていたんでしょう。親にとって一体何が大切なの?一番目にありたい子供達・・・フェリスだってこれだけの無茶しながらも真っ先に考えているのは両親を心配させたくない。それゆえに仕掛けを様々自分で開発改良。機械にとっても詳しくてインターホンで次々家から流れる声を設定し校長からの追撃から逃れようと考慮した。勉強が大事ってのは分かるけどあたしの人生はこの三人にとても似ている。彼らたちは恐らく正常路線には戻るけど、普通の社会人が持ちえない枠を高校ですでに奪取!!金持ちが貧乏人と共同で仕事する道・・・みんなもそこはない・・・って断言する今かも。この映画、恐らく人生を変えてくれるでしょう。偏見は教唆になる。社会を死なせる訳にはいかないってキャロルは踏ん張ります。