ルビー・ウーマン773

 今ビッグ・リトル・ライズっていうアメリカの番組見ています。ホアキンと結ばれるあの映画に主演した女優さんが出ていて、この女性のテンションの高さ、表情の豊かさに驚かされている。テンポもいい!!リース・ウィザースプーン。もちろんニコールキッドマンも素敵!!しかしあたしの今の眼光は脇役の凄さに集中している。なんでこの人物って人の心をこれほどに、わし掴み出来るの?って。日本の歴史は長い。清少納言の生年月日を見ても納得出来る。それほどアメリカに比較すれば長い文化を保ってきているのに・・・。アメリカの歴史はまだ浅い。しかし一瞬ですがこの女優がしゃべる速さに魅了されてしまうと両者の歴史も傾くくらいの振動を禁じ得ない。黄色いゴロツキとは、実は、クリント・イーストウッド演じるシルバーの男性がアジアの人をそう呼んだ・・・グラントリノで。どこか軽蔑も混じっていて不愉快だったけど、そののちこの老人が自分の命を犠牲にして青年の為に奮闘する。そこで黄色いゴロツキって言ったことも溶解していてあたし・・・素晴らしい力を映画が持っていることに慄く。みんなが自分の先頭に、プライドや偏見を持ちはするけど、どんどん分け入っていくごとに理解や融合が生まれていく・・・この自然の流れって大事なんだなって覚醒するです。