僕が生まれた直後くらいからうつ伏せ寝がママ達の間で流行したらしくて僕もずっとうつ伏せでベビーベッドで寝かされて育った。しかしこの寝方だと大人になって少し訂正が入ってくる。頭を右にして眠っていると段々、左に替えたくなる。どんな時か？っていうと眠れない時だ。最高の寝造のファイルにうつ伏せも本来入れるべきではあったが、自分が不眠症を合併するもので最初から除外していた。中々五時間をなんの介入もなしで睡眠が出来ない。よく爆スイ出来る人の話を聞くと僕はうらやましくてそねみたくなる。なぜならそういう体質っていうのは親譲りっていうことも多いからだ。親父の体質をそのまま受け継いだ僕。どんなに快調でも三時間しか熟睡は無理。このことはネックにあった。うつ伏せで赤ちゃんの時から青年時代まで来ていた僕もようやく睡眠の質についてを拘るようになってきた。三十代を過ぎて今・・・独身時代の今しか実験出来ないことを知る。急がないと結婚したら中々この実験を理解してはもらえまい。個室でひとりで眠りたい！！って自分の意見を言えば摩擦や誤解を生むだろう。ひとりってのはいい。天涯孤独の心境でゼロから始めるのも僕にふさわしい。なぜなら僕には夢を分析するがあるからだ。なぜ、僕は中学までおねしょをしていたのか？実はここに鍵は埋まっている。
