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 僕がトップバッターを務めるサンデーモーニングのコーナーだ。二十代終わるまであと一年と三ヶ月の僕が担当する。どんな時代に差し掛かって来ていても、僕等は生きていくしかない。なんか、とても、強制的な文章のようだがそうではない。僕は速く就職を決めないといけない。それなのにここまですったもんだ。それもこれも大学を出てないからなのか?って少し狂信的になる。っということは僕は高卒でも充分にこれまで自信があったことは言える。それでいて、今に見ておれ!!〔俺が架かる〕的な野望も失ってはいない。母にもあんたはファッション関係か車関係が合っているって言われた。ピンと来る。しかし、一体僕は本当は何をやりたいのか?全く白紙の状態に陥っている。蟻の一穴みたいに何かが突如崩壊するくらいに劇的に僕の思考が流動化するのならまだしも、平穏無事な風に吹かれて僕はもう半年余り遊んだ状態にある。友達はみんなせっせと働いている。正社員が半分でパートが半分だ。それなのに僕はまだ定位置を見つけられずに、ほぼハローワークに日参しながら企業回覧で日々終わっている。もちろん応募も頻繁にやる。その仕草に自分でも慣れてしまって、探している自分が生きている自分にすり替わっているのでは?は確かにある。母は長い人生の中の一年位、ぼ==っとしていても別に構わないっていう。そうじゃない!!否定する気持ちの方が強い。しかしいっこうに決まらない僕に、ぎゃんぎゃん怒って接近してくる母親じゃなかったことで助かった。有り金は確実に底をついてきた。