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 自然な動作でナチュラルでいれば道は開けるんだな・・って余りに過激にならずあったことをあったように・・・そこを64歳は心がける。いつも下敷きにあるのは早期英才教育で失敗した母の姿。四歳で凡そすべての語感を身に付けていたあたしの欠点が寂しがり屋。とうとうそのジェラシーが募ってお隣のお子さんを階段から突き落としてしまう。今思うとあの時の母の猛省があったからこそ、後に、何もあたしには言わずに無言教育を施しまっとうしたんだな....って。ようやくそこに目が覚めるのです。あたしは鍵っこ。いつもひとりで両親の帰りを待ってた。それなのに二人は顔を合わせると喧嘩ばかり。気が滅入っていくのも仕方ない。近い場所に劇場があって幼い頃からシネマに触れていたことが別世界への入口だったのかも。今の野球川柳も元々の発火点は実はテレビドラマなんです。家に遊びに来た長女が小鼻を膨らませて、ルーズベルトゲームの面白さについて語る。ちょうど武蔵に息子が働いていたことであたしも見たいな!!って興奮する。しかしパートナーはそれをちゃんと観劇してない。いいものと解っていても実際には見れないことも多いからです。だから、もう一回、あの番組を見たい!!あたしには伏線があった....。野球には、何か得体の知れないスゴミがあるんだな?って。長女はいいものを絶対に逃さないからです。