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 なぜ、僕は母を天才だと思ったか?それは馬鹿ちょんから来ている。バカチョンがインスタントカメラを呼称するのは皆が知っている。しかしもうひとつ馬鹿ちょんがある。しかも母は、それを僕が小さい頃から連発。それなのに僕は今まで思い当たれなかった。しかしとうとう昨日判明する。独身〔チョンガー〕でしかもお馬鹿な人間を指すのだ。恐らく時代を牽引する僕にそういう若者がゴマンと列を作っている。僕に追随したい人間。意志ある者もあれば全くの迎合組。ミーハーだって多い。しかしそれでいいのではないか?って僕は思いを重ねる。若者には実は全く先が見えてないのだ。それでいて、誰かにつくなんて出来かねる。人気に奮い付きたくなるのも分かるしそこがまた若者らしい。僕にはコンビニ志向がしっかり今、身に付いた。なぜか?あんなにスーパーが安いってベタ褒めだったじゃないのか?ってみんながこっちを見て、驚きの表情を見せる。恐らく親父が死ななかったら分からなかったことだ。親父の通帳で今まで引き去りになっていたものが全部、本来なら僕の通帳で落としていく為、手続きを踏まないといけないのに、フータラ〔ふうけもんでちんたらしている〕な僕は銀行の窓口に行きたくない。するとどうだろ?請求はみんなコンビニで支払うようになってポストに来る。なんだって!?すまほ代から水道料金、電気代、ケーブルメディア料金・・コンビニで支払えないものなどほぼ皆無である。