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 自分が全く人数に数えられなかった投稿時代を振り返って、姉はこう思ったのだろう。自分には文章を書く才能がない!!って。それとは眞逆で裏腹なことも思っただろう。しかし通常の健全な精神を持つ人間なら誰しも思うのが、次のことだろう。もしもとびっきりの文章なら選ばれてしかり。選ばれなかったのは自分の力不足。姉は執拗過ぎるほど投稿して最期は自分が投稿したファクスをそのまま返されて二度と投稿はしていない。しかしとんでもないラッキーが訪れる。正しく博多のインターネットカフェポパイで・・・。姉はその2013年の八月、本当に博多にアパートも借りて長崎と福岡を往復してもいいな!!とそう考えていた時期。ポパイで、偶然、はてな投稿が叶う!!新聞投稿を止めて十年以上の歳月が流れていただけにすこぶる新鮮だったという。しかも投稿したのがオリンピックが決まって#トウキョウ#が発声された日・・・。喜びも重なったことだろう。それから六年以上経過して姉は自分に59名の読者が付いたことに歓喜ヒトシオを感じていることだろう。六十人の顔がひとりひとり浮かぶ。どんな日常を過ごす人がどんな気持ちで読んでくれている?そこを思うとこのブログ世界の怪力が表に出て来る。自分の文章力は絶対に標準以下だろう?って失望していたのに、宝石は次から次に出て来る。僕だけ実はメガネなのだ。姉は雪に埋もれた宝石サファイアとしたかったのにスキー用のグラス。そこを見込んでか、僕のブログにスターは毎回輝く。来年のみんなの躍進を僕は心底願っている。