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 難癖を付ける・・・この動作こそが作家の意図。ようやくゴリラのようちゃんの心が見えてきました。しかしそこで糸電話を掛けようとは誰も思わないし、皆がようちゃんが最も欲しいものを探し始めた・・・。言葉ってだから凄いって思う。父は上品ですからやばいという言葉・・・生前中一回も使用なし。どういう出なのか、出自も鮮明になってくる。ヤバイっていうのは庶民の言葉ということも、ここで分かるでしょう?しかし強烈なインパクトが、やばくね?には含有でそれはイミテーションではない原石部類になると思う。ケチくね?粗野くね?など様々なクネ語を編み出していくと、言葉を余り発したくない天才肌の人、孤高の人々へ、四文字だけで毎日生活するというガイダンスを創出することが可能になっている。食事時間じゃないの?は僕のトレーにお食事を運んでくれで、繕くね?になります。いやあ、待てよ・・・これでは相手に伝わらない。なぜかというと膳という字自体が余り使用されてはいないから。イートインならかなり今年出没した英字。これでイトくね?も候補として並びますね。四文字だけで生活は実は作家にとっては最高ランクの暮らし方。どこの馬の骨とも見分けつかない凡人たちと毎日接触させるなんて存外。しかしそうすることで切磋琢磨することで現場を見たことが大きかった!!もう私に文句を言う者はいません。この現場を汗水たらして奪取したからです。