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 バイト中の動きや任務遂行が人よりも遅れることが僕の一番のネックでそれがあるから釈迦力になり過ぎて、ミスも起こしたと反省する。しかしあれほど速く外してしまいたい!!って忌み嫌ったトレーニング中の名札・・・。それが今は・・・。伝家の宝刀のようにいとおしい。〔いと惜しいが架かる〕考えてみれば僕はまだ、そこまで俊敏でなくとも構わない。どこかで魔法に掛かったように抑え込まれていたことを確信してしまう。もっと早く!!もっと正確に!!もっとみんなに分かるように的確に!!字が汚いわよ?って教え込まれるのはいいとしても時給は760円とちょっと。すべからくここを基本に動けばいい。時間から時間を飛ぶ渡り鳥のような存在でいい。正社員を目指す若者ではない。最初は少しその線も見えたがここまで残酷過酷だとは実際思わなかった。これからが正念場だろう。店は利益中心に考えがちだが、まずスタッフを確保する方が先決で、そこで入ったからと余りに厳しく教育していくのも矛盾が一杯。何か、得体の知れないマグマがコンビニ噴火口に充満しているのが体感でも分かる。身を持って体験出来て良かった。それをもしも体験していないのなら机上の空論ライターで終わるところだった。改善点は山積でもこれはひとりひとり、置かれた環境でも違って来るだろう。夜の六時から十時勤務にはメンテナンスがあって、その時も片方しかレジが使えない。何か妙案がないものか?ラテは一杯売れる機器ではあるけれど、お手入れに一定の時間は掛かる。夜中も手薄になってひとり制を敷くところも多い。大丈夫なのか?って正直思ってしまう。