Ss261

 僕は正直言うと今の時点で書くことが無くなっている。品薄状態の欠品という処だ。こう言う時にやっぱり物を言うのが仕事をして来た人間の熟練した話術と抱負な話題箱だろう。今の世の中すまほを持ってないとダメなのか?って。僕はそれがないゆえに、どこか迷い犬のような心境にならざるをえない。パソコンもほぼ出来ない。読書は欠かさず、僕が読むのは歴史もの、推理もの、そして経済ものだ。今の僕では、世の中をどうしよう、こうしようを言おうとすれば、全く関知しないで下さい!!と言われかねない。それが社会からの通達・・・。僕からすれば宣戦布告だろう。すまほは全部の情報を飲み込んで各人の毎日を切り盛りする。そこを思えば、待っていません・・・でアウトだろうか?しかし正直言うと僕は声を聞く形式の昔の電話が懐かしい。今どこにいるの?実は近くまで来ているって。声だけの電話からやがてiモードが誕生し今はラインだ。誰もがそれで繋がっていることが社会の一員ということだろう。いや、社会の一員で無くともラインは健在だ。僕の人生で何か足りなかったものは?築き上げた家庭だとそう思ってきた。嫁さんがいない、子供がいない、しかし全くそういう前提を抜きにして考えるとやはり、す・ま・ほだろう。一度でもいい。僕はラインをしてみたい。おっはよう!!おう!!でもいいのだ。みんなとぐでんぐでんに酔っぱらうことが出来ない僕の唯一の願いにもなる。〔ゲコだから〕