慣れない仕事コンビニで切磋琢磨してたかだか五万円？って以前の僕なら軽視したけど、今になって金銭の塁上で血眼になって働く姉の姿に興奮を禁じえない。これは銭を得るためだけではないのでは？経験の積み増しだと僕は換算する。これまで様々な経験を積んでなお経験が欲しいっていう姉の貪欲さ・・・。僕は正直いって辟易する。しかしこのまま廃棄主義でいくとコンビニはどうなるか？僕にもそこが見えて来た。視界に浮かぶのは今も24時間シフトのことが頭から離れない経営者の苦悩。各時間はこうなる。セブンなら朝の五時九時は案外スムーズに決まる。ここもシルバー陣が踏ん張っている。早朝なら時給も高い。そこが魅力の実になる。そして九時一時。この時間帯は主婦層が踏ん張る。一時五時も魅力ある時間帯。主夫層も最近ちらほら出て来た。この時間帯学生は中々来れない。授業があるからだ。そして五時十時。ここが実は最も難儀だ。家族経営や親戚参戦でどこも人材が足りず明日は我が身で踏ん張っている。そして意外に美味な十時五時〔夜中十時から朝五時〕ここは家族経営なら家族でやるっていうケース多い。暇な割に時給が高い。しかし自分たちもいつ倒れないとは限らず人材は確保しておかないと。なぜ、ここまでコンビニに人が集まらなくなったのだろう。しかし利用客は増えている。今回の還元ペイの陣でコンビニではすまほを出す人は確実に増えている。ここが幸せの空母になる。
