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 私のコンビニでの成長をしっかり見てくれている顧客がいることで、なんかあったまる気持ちも芽生えてきます。どうでもいいじゃないか?そんな63にもなったばあさんが成長たって??高が知れているし俺に何も関係ないぞ?っていう土方風情のおっさんたちでは実はないのです。驚愕するのはそういった地場産業で汗をたっぷりかきながら建設の仕事している人たちとコンビニはしっかりタッグを組んでいるという嬉しい現実。これはリアルーペで観てみましょう。そういう荒くてごつい人達の方が実は優しいし心の配慮があるのです。子分を連れていつも買い物に来て、手取りの男の子の好きなものを買ってやっている親分。くじを引いても応募券です。でも親分の手前、この応募券も要らないとはいえずポッケに入れて帰るのです。その様子こそ日本の美風です。親分と子分は同等であってはならないのにどこまで、日本ははっちゃけてしまったんでしょう。その子分だって速くこの仕事から足を洗って奇麗な仕事に就きたいなって思っているかもしれないのです。しかし男子一生の仕事としてコンビニスタッフはなああ?っていう迷いもあって男子は親ブンを頼るのです。この構図を見て今の現場で若者が目一杯習得している技術の深さをようちゃんは鑑みます。きっと給料も我々の10倍以上。ですから人生でお金を得ようとすれば若者は幾つもの道が開けている、自由選択することが可能ということなんですね。