九に分類される各人の所得エリアがエメラルド・ウーマンからこの前発表されたが、下流の金持ちと下流の中位にボーダーラインが無くなるという指摘に、僕は喧嘩売っているな？をまずもって感じた。なぜそういう暫定になるのだろう。これではまるで衰亡していく日本が手に取るように提起されているではないか？って。ボーダーラインとはそもそもなんだろう。作家の烙印のようにも思える。つまり凡人の印鑑の彫りではないのだ。それは影が引き立つように掘ってある。僕らにもエメラルドウーマンの言わんとするところは分からない訳ではない。しかし貧富の差の捉え方は、僕流で言えば、自然の延長だとする捉え方でいいのでは？という解釈がある。しかもその方がよりナチュラルだ。今回の保育園無料の政府の措置だって、最初は僕も富裕層の家はそこまでしなくともいいのでは？とは思った。しかしそこが絶大の効果を上げている。富裕層の子供がただなら私も絶対に保育園申し込む！！っていう母親たちもかなりいることを聞く。これ以上、富裕層にいい思いはさせない。甘い汁を吸わせないっていう鼻息や張り切り方は政府の想像を超えたもので僕も指を銜えて見てるだけだ。安倍総理ことの他いいかもしれない。しかも昨日の株価の上がり方が寂し過ぎる。自動車業界が立ち上がってきたのだ。300円上げてもいい日だった。
