Ss207

 僕にも悔恨に似た反省はある。もしも僕がパソコン技術を取得していれば何のこた~~ない。姉の右腕になれたのだ。それなのに僕はログインも知らない。それをしないことにはサイトも観れないのか?それともバーの扉のようなものだろうか?どっちにしてもこのバーにまず滑り込むことさえ、僕には出来かねる。パソコンの上手な幼馴染はいる。しかし姉のペンネームさえ知らない。人を騙すのはまず身内からというのを姉は天下を取る為に履行したのだろう。自分だけログインしてしかもパソコンを購入すると伴侶を騙して金を強奪している。考えてみるとすべて義兄を踏み台にしている点が気になる。僕も固唾を飲み込めないし、溜飲も下らない。哀れになってくるのだ。こんなチューブ状態になったのもよく聞くと、自分がカフェにアルバイトが決まってるんるんになって、義兄の高熱に気が付かないさま。体温計も娘が気に入り差し上げてしまって計るすべもなかったという。だから肺炎をこじらせてチューブを付ける身体になった。僕は義兄にこの際、ギアを入れ替えてもいいかも?って慮る。こんな女房孝行の夫はいないのに常に誤解されてここまで来ている。ありがとう!!が言えなかったせいだ。ごめんなさい!!が言えなかったからだ。だとすれば?まだ踵を返せる。義兄を助けるギアに僕はこそっと切り替える。