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 難航していたかに見えた人物設定はこうも円満に滑り出してあとは、自分のポリシー調整だけになっています。自分はどんな人物を演じるか?ではなく自分はどのようなポリシー発動で今後現実社会を闊歩していくのか?現実枠にあて嵌めていく作業でこれは思ったよりも簡単です。毎日の暮らしでPちゃんほど細かい金銭感覚で来ている人物は世の中にいませんから、ひとつの目安になってくれた功労を思います。お金に無頓着な私でも彼の傍にいたことで苦難を全部スルー出来た。ここまで無駄をしていたかに見えて事実は全く違うということでしょう。Pちゃんは私がものになることをバンカーの直感で知っていた。投資に見合うって・・・。これは怖れ大きいことです。彼の勘がもしも当たるのならそれは大きな成就に繋がる。なぜなら彼のポリシーが日本には必要な証明になるからです。私最初はここまでの大成を見込んではいなかった。たった数秒で私の栄華は終わる・・・その種の儚いものだと、穿った見方をしていなかった。ここでみんなも穿った見方の反対語を編み出す必要性に駆られませんか?実は、それが文学行為なのです。みんながそこで発奮出来れば集団的成長を見たとそう標榜出来るでしょう。私の文学は動の文学です。疑問に思ったらそこが起点になる。穿った見方でこれまで来た人々はいます。深く自重しましょう。ごく自然に答えは出て来ます。穿ってない自分になる・・・それが日本の原資になる。