僕が今一番気にしてそれを解決しないと机にも落ち着いて座っていられない皮膚の病を今朝はみんなに話しておこう。一月に諏訪神社に行ってお参りして草の上に転がって遊んだあの時から僕の皮膚が痒くなっている。場所が場所だけに中々恥ずかしいのもあって、軟膏をあれこれ買い込んで擦り込んでも治らない。一旦引っ込んだように見えても又、暫くして時間経過すると痒みが襲ってくる。僕は一月のその時点でも思いっきりかき、仕舞いにはそれで皮膚を損傷した位にかきまくったことを覚えている。なんで痒みがこれほどに辛いのか初の体験だった。もちろんやましいことは一切無いし家族風呂で罹患も考えにくい。確かに家族風呂にもちょくちょく行きはするがそこでうつることは考え難い。サウナがないからだ。僕は随分長い間、ためらっていた。しかしみなとメディカルは初診料を五千円も採る。地元の皮膚科に行こうとも思ってはみたがレビューを読んでさらに不安に駆られる。どうせ回されるのなら最初から高度の医療設備のあるメディカルを選択した方がスムーズなのでは？と。最初は確かに高い。しかしこの五千円を惜しんでいては埒は開かない。昨日新しくなった郵便通帳にその千円札五枚を押し込んでみる。一ミリ足らず上手く五枚がカバーに収納出来ないのだ。郵便局も局だろう。一ミリ幅をなぜ千円札用に大きく出来なかったのか？僕には大きな疑問符が沸いていた。
