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 僕は友達と一緒に姉のサーブを受けてそれがちゃんと落とさずに受け止めたら十円上げるって言われてその通りに従って十円か二十円を手にした。矢上神社での一幕だ。こういう具合に姉はおだちん付きでそつがないのだ。確かにサーブは取れても落としてしまうことも多くて姉のサーブはメッポー強かった。なぜ、フローターから横打ちに替えたか僕は幼心で考える。まだ小一だがスポーツが面白いは最初、姉に伝授されたんだな?は唐突にも浮かび上がる。サーブはその時だけ個人競技になり変わる。そこを駿英の姉が解読していた可能性はあって、チーププレイでありながらも個人種目をバレー自体が含有している魅力は尽きない。花形投手を持っているベースボールチームもそれは言えるだろう。昨日のしかしダルビッシュは魅せてくれた。結果チームが踏ん張って負けが来なかったことが大朗報だろう。ダルが野球以外のことに口を挟むたびに変な輩は出て来てまるで頭ごなしにこう言う。野球がだからおざなりになるんだよ?って。僕は逆だと思う。ダルの触角は360度毎日回転してどの分野にも食指を延ばす。したためる才能や考える頭の柔軟性がダルを放任しないのだ。優しいし僕はダルの論調が好きだ。間違っていると思えばすぐ謝罪する。僕もああなりたい。一ブロガーとしてダルビッシュ有は日本の宝だと思っている。