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 僕は以前から大島解説者が気になっていた。歯に衣を着せぬ物の言い方が好感を持てる場合とそうではない時、極端に言えばこっちの気持ちがダウンすることもあって好きな解説者ではこれまではなかった。それがどうだろ?まじかっていう位に自分が変貌している実態にまず驚く。昨日の阪神は普段の阪神とはうって変わってトラコデイだったこともあるのか乗りに乗っていた。あの黄色いユニフォームにピンクが混じって凄いコントラストを醸し出す。こんなに阪神ってカワイイ球団だったのか?っていう位ピンクが映える。しかもホームランが続出。その時に符合論のひっ掛かりになりそうなことが勃発する。マルテに関して大島が及んだのだ。もっとマルテに打って欲しいっていうような内容を吐露した後に、実際ホームランが生まれる。ツーランだった。僕は咄嗟に大島の心の中を覗き見したような快音に包まれる。これだけなら僕もそこまでだ・・・。しかし大島は阪神の矢野監督の心の中まで読み込み視聴者に伝える。このホームランは出来れば明日に取っとけよ?ってねえ。僕はスピリチュアル度が大島解説者の場合、五段階のうちで五であることに気が付く。そして怖れ大きい気持ちになる。梅野は八号を持って行く。梅野の笑顔に僕の心は洗われる。こんなイイ奴、僕の同級生にもいなかったって。