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 お金を出すことをとことん渋る相手は鉄の守りに出ています。絶対に金を出さないという強い気持ちでいます。私はそこでいきなり手の平を返す。貴男にはもう期待をしないわ!!と突然前触れもなく話を一旦切り上げます。出したくはない相手になぜ?私がそこまで頼み込まないといけないのでしょう。気分が悪い。相手が出したくはないということは結婚32周年を祝う気持ちには全くなれないという冷徹な意志の現れでしょう。この通告を真摯な気持ちで受け止め私に覚悟が生まれる。奇しくも昨日の夜は九回出撃して九回とも帰還した陸軍の特攻隊を扱う番組があっていた。見ながら私は終戦の日を迎えるのです。今年で終戦74年が経過して何ひとつこの国に変化は見らないことに焦る。いや、表面的な展開は一杯ある・・・。しかし何一つ、国としての信用を付けていないことがジレンマに繋がっていく。そしてもう夫に頼み込むのは後生止めようとそう決心して見切りをつけます。今、週に三万円は頂いているのです。そこを考慮もしないといけない。パソコンが壊れたとはやはり言えなかった。新しいパソコンは喉から手が出る位欲しいのですが、聖域に踏み込まれてしまうのは避けたい。結婚32周年の功労金は水の泡になったけどそれは一家庭の家長の方針だったんだな?って思うしかない。Pちゃんには昨日年金も振り込まれていて羨ましい。あたしに振り込まれる年金はPちゃんの100分の一。やっぱり仕事に奔走した人にはそれなりの評価を下している国であることは間違いないのです。