yd897

 僕の中で旺盛なのかもしれない。何かいいものを吸収したい!!っていう思い。ジェラシーを超えて立ちはだかっている、いいものへの憧れが盛ん過ぎて僕のジェラシーは膨張してしまうのかもしれない。この前のバリウムの粉を飲み込む時も僕は失敗している。ノドの奥へ持って行き後はそれを水で流しこめばいいものを、構えが過ぎて吐き出してしまう。頑張って!!もう一回入れましょう!!と女性検査士に促されて二回目でようやく飲み込み、次渡された大量のどろっとしたドリンクを残さずゆっくり流し込む。しかしここまで検査を受けて頑張ったとて、ピロリが有無かどうかの検査はダメだと断られる。やっぱりか・・・この規定とかルールがどの世界でも蔓延っている。一番悪いのは胃カメラを怖がって出来ない僕にあることは解っていても、ことの他くやしい。日本男児に生まれてこの方、胃カメラが苦手でまだしたことがないっていう男子。この世にいるのなら僕は嬉しいし握手して万歳三唱だ。しかし来年から自分を変えたいとそう思う。今の今はまだ変わりたくはない。パートナーが見つかってからでも遅くはない。本当の自分探しも始めたいし、それで十分間に合うだろう。僕はこの、びびり家という屋台を引いている限りダメな感じはする。しかし来年はオリンピックイヤーだ。何か奇跡のようなものが僕を国民を網羅する。この戦慄は人を巻き込む嬉しい旋律だし、昨日、長野オリンピックスタジアムで行われた巨人対ヤクルト戦も近年にない素薔薇しい試合だった。