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 毎週日曜日にアマゾエに狂歌を一首出して、みんなが一緒にオムニバスを重ねていくようになって物事は進捗して来たと思うのです。しかしまだ、みんなに短歌と狂歌の本当の分かれ目を味わってもらうには、時間を掛けないといけないなあってその時間の積み重ねをまず第一に挙げます。例えば、自分が気になる人物や事象があったとします。今の私なら、大谷がホームランダービーに出れたらいいなあ?って。しかし周囲には反対の人もあれば大賛成の人もある。トミージョン手術あけで心配な面もあるからです。まず、主要メンバー、例えばMLB人気最高位置にあるトラウトはマイクを向けられることも多い。しかも名前がマイク。すぐさま、彼の意見や予感は表に出ます。大谷ならホームラン競争で一位になれるよって。しかし天才打者にそこまで言及される大谷も大谷、日本球界きっての鳴り物入り。ここで日本語の鳴り物入りアメリカに伝えるチャンスが来ていますよね。中々裏があってそれが取りにくい、掴みにくい日本語。しかも日本人でさえまだ、狂歌の深み水域を知らないとあって、おいそれとは難しい。しかし短刀直乳で行くのです。ええ?直入では?ってみんながいぶかる。そこにイブが宿っているのです。母親は赤ん坊が欲しがればミルクを与えるでしょ?ひとつひとつ、そのつど分かって貰う。英語でまず序盤を推し進めてやがて七つの海へ漕ぎ出して行っても遅くはないのです。