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 私は実験を人生で多く取り上げ、それは文系の分野での実験で、いかに人生を語るべくに関与してきて今日ある。けど、今回は少し様相を異にしていて、ある時に、私は自分の体脂肪率を知って、戦くのです。なんと33、33パーセント。その時には今よりも体重は少ないのにこの数字で、きっと保険会社の外交員でランチばかりを顧客と食べていたからかなあって、それでもあるニュースにひとつの論点を見つけるのです。とあるアスリートの体脂肪率が五パーセント。この記事がようちゃんの人生の実験になお拍車を掛けるのです。伴侶のように痩せこけた人間は日本に五万といるけれど、伴侶のそれは、開けたことのない大名屋敷の倉のように、神々しいものでしかも自分の伴侶。知っていない方がおかしいなとは随分昔から思っていたこと。しかしこうまで入院経験のある伴侶。一回位、体脂肪率を計るチャンスはなかったの??っていぶかる場面。しかし本人の弁から拾ってみると体脂肪を計ってみましょうか?っていうチャンスはこれまで一度も無かったのだと言う。五十代の頃に比べて身長が二センチ縮んだ彼の身長、そして年齢を設定してもらい、あらかじめ彼単独の機器になった999円の体重計の上に乗せます。そして15、9という答えを見て溜飲をおろすのです。初で伴侶の体脂肪率を観た感動はえもいわれぬ達成感で漲っているのに彼は激怒してこう言うのです。俺に恥をかかせたいのか??って。信じらない言葉に私は絶句するのです。