コインランドリーが危なっかしくともクリーニングと協賛して成功したように、ここでみんなの頭にもよぎることがあると推察する。僕はフランスのニュースでそこに気が付いた。つまりフランスでは家具のレンタルが流行していて、特に購入して荷物を抱え込みたくないユーザーは一定期間好みの家具をレンタルしてその場凌ぎと言うか、その時期に合った、その地域特有のバックグラウンドに適した家具を選ぶという。その業者の目の付け所に学ぶ。コインランドリーは家の洗濯機を要らなくするものだったが、これは電化製品ごとにまだ、流行の後発はあって、二匹目のどじょう、三匹目にどじょうが控えている。まず電子レンジ、そしてエアコンだ。これはマンションだからもうすでに付いていると思うなかれ、空気清浄機を指している。こういったものは中々普通は購入しない。空気に拘るのは赤ちゃん誕生か、もしくは肺を病んだ時。しかし特に喫煙する若者は空気に拘る。そうなってくると電化製品分の新産業がぞくぞくとお目見えして来る。もちろん冷蔵庫は目星。電化だけではなく水道も関与で家に置くミネラル機械。立ちはだかる大きいものが見栄えがする。そして掃除機だ。電化製品が家から無くなっていくようで寂しくともそれはそれで時代の趨勢。僕たちの老後は70歳まで働いても追い付かない。するとどこで採点を稼ぐかというと、シンプルの四文字に光明は宿っている。しんぷると書き変えても同じだ。
