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 樹木にも温めてきた命があるのと思うの。貴男もそこを思う?クリスマスの樹木なんでしょう?ええ、尚更、伐採することへのためらいが生じてくる。でも近い内にこの木は無くなる。もっ考え方を令和風に出来ないんですか?全部切ってしまうのではなく、向こうの土地にはみ出している部分だけを定期的に切って貰うとか。きっと難しいでしょうね。樹木が伸びていくスピードにはついてけないって私は思う。じゃあ、このまま指を銜えて切られるのをただ、観ているだけなんですか?私にも焦りはある。戸惑いもね。樹木にも心があるから、どんな形でも残ってくれれば?とは思うのよ。根元から切っても樹木の生命力で又切り株から成長を始めるのでは?っていう期待も依然として持っている。僕たちは動物に酷く傾倒してきた過去があった。植物や木や花にも、もちろん同等の愛を注がないといけないのでは?私もそう思っている。これは確かに辛いことではあるものの、実際は私達が切らなければいけなかった樹木。もともとお隣の土地にはみ出して大きくなって来た時から抱えていた問題だった。そこを今日は詠むんですね?ええ、触らぬ神に祟りなしっていう言葉があるからこそ、そっとしてきたっていう概念。でわ、お願いします。この際だ レアーカットも 様になる