ルビー-ウーマンr375 私はふと30年後の日本の未来をデジャブします。その頃はテーブルの下にボタンがあって注文時は呼べる。もう手を振って合図する必要もない。延長料金だって、30分延長を押せば券売機で買える?って。私達は迂闊にも予想して、それは現実路線にこうも成っていく。これは国に技術力と潤いがあるから出来る。そこを踏まえると目には見えない力の存在を禁じえない。オーナーは私から嫌われたくないお客の心理に接客の心臓部があると解くものの、私は全く別のことを類推せざるをえなかった。物書きの原点について....。自分のクチコミや動員力で店に行った後の所作ですが、私には、お客の飲み代回収以外にやるべきことが山積している現実。そこと対峙させたオーナーの話術の神秘。きっと天国で私を見ていてくれるでしょう。