ルビー・ウーマンr355 私も緊急にお金の準備に追われます。なぜかというと、これは私が家を出ればいい話に、もしかしたら辿り着くかも?という話の筋道を危惧したのです。この環境は失いたくなく、ずっと住みたいけれど、もしも彼女がここに旦那と一緒に新生活を始めたいを言わないとは限らない。近所にオープンしたクラブを年下だけど店の情報ツールを全部持っている同僚と一緒に受けてみない??ってことになって面接を受ける決心でお互い共有するのです。引っ越し費用や生活費の前準備として五十万は必要で、彼女はお金には全く困ってはいなかったんですが、面接を自分を知る為の人生経験と位置付け二人ともわくわくしながら面接会場のオープンしたばかりのエントランスに駆けつけたのです。同僚は日本和服も着こなせる術を持っていて清楚で可愛いし、話術にも優れていたけど、私も彼女も合格にはならないのです。私の面接は短いもので、ものの十分もせずに終わり、彼女も意外に速かった。なぜかなあってお互い焦ったんですが、彼女はうちのオーナーの存在が余りに大きいからきっと断られたって言うのです。それもしかり??って私はなるほどなあって思う。自分からバンスの希望を出して積極的にアタックしたけどダメだった。新クラブはまだオープンしたばかりでかなり大きなフロアを有していて、そこに鞍替え出来れば、私のアパート転居も夢ではなかった。自分でも大きな賭けに出ていただけにショックだったのです。