ルビー・ウーマンr354 もしもこの娘に何かあったら、私の責任も同時に問われる ...マンツーマンで話すことが先決との認識に至るのです。なぜ、私に対話選択がすぐにも起こったかかというと、お母さんを見る眼差しで私を頼っている心が見えたからです。旦那に解ってはまずい。なぜなら言いたいことを隠して伝えない可能性があるからです。今度一緒に食事しましょう、そして色々将来のことを話しましょう!!って。彼女は顔をぽっと染めて喜びの表情でOKする。何でも隠さずに話すのよ、それがお互いの為にいいから!!って。彼女は昼間お好み焼きの店を手伝い、夕方過ぎてここに来ていることでも安堵するのです。ちゃんとお仕事もしている姿に親として安心します。そして私との出会いをプラスに捉えている彼女の表情が明るかったことがせめてもの救いだったのです。文士崩れのような私に出来ないことがもしかしたら彼女になら出来る??って。私はそれこそ当時携帯電話があればすぐにもライン交換した位に打ち解けたのも子供達の評判がすこぶる良かったからです。おやつも作ってくれたんだと三歳四ヶ月長女が話すのです。上手に一歳四ヶ月の弟の世話をしてくれるって。子供達が嘘をつく訳がありません。しかも彼女は子供が大好きだと話すのです。その表情に偽りはなくゆっくり会える時間帯はどうしても店が終わってからになるわね?って言うと、解りましたって答えるのです。遅い時間なので気を遣いますが、旦那がいると話は進まないのです。