エメラルド・ウーマンe101 川柳にとっては、又とない飛躍のチャンスを迎えて、里子はたった今、スタートのピストルが鳴ったように錯覚してしまうのです。自分はどんな川柳を詠むのか?里子流をどこに設定すればいいのか?そこを決めるという最終段階に入っていたのです。最近、それまで全く知らなかった和歴六桁を知ることになるのです。ヤフーカードの何かで調べものしていた時です。例えばそれは昭和でも平成でもまず、その生まれ年を打つのです。平成三年なら03になります。その後に、七月一日生まれなら0701を押すのです。しかし初でいきなりガイダンスで言われて分からなくて、一回電話を切ってサイトで調べて残高照会に進むのです。知らなければ知らないで済むことですが、縁あって知った和歴六桁が何だか段々いとおしくなってくるのです。そして日本人として捨ててはいけないステータスも一緒に炙り出されておるを禁じえないのです。この正直な気持ちを詠もう。なぜなら年号が変わるということはこの和暦六桁にとってはかなりの煩雑が予想されるからです。システムの改訂も要るでしょうし、場合によってはさらなる技術リメイクも要るかもしれません。里子はまず、ワリキという音に注目します。ワレキがどう見ても順当なのにこれはワリキと音する。パスワード 和暦六桁で 開始かな