イエローダイヤ・マンy674 誰かに追随したいを思わず、自分の力だけで物事を推し進めることはほぼ社会人では無理だろう。いくつかの難関を突破しながら組織に揉まれてやがて一丁前とかいっぱしになっていく。過程で色々な困難があってもそれを交わし果敢にすり抜けて今日あるのなら組織人も恐らく大変だったね、お疲れ様とお褒めに預かる場面だろう。組織人がどう生きるか?とかスキルよりもっと重要なそれを生かせるか?との大問題よりもむしろ問われてきたのは個性。そのパーソナリティをそういった現場で生かすことは出来なかったのならそれは噛み合いの問題だろう。皆が皆切磋琢磨に自由に物が言える現場にはいない。その組織には培ってきた伝統がある。やり方とも言う。幾らこれが正しい!!と突き進んでもダメな時はある。くじけず踏ん張って来ても却下されることはある。そこをいたずらに温存すれば後から責めたてられてしまうことは組織の定めにもなろう。宿命のようないかんともし難いそれらをもしもクリア出来るとすれば、それぞれが尽力し合うしかないのかなあって僕なりの望みを持っている。尽力が尽きることはない。字の如くだ。考えられる試練を深読みして最初からびびっていては何も生まれない。案ずるより産むが易しの風評が堅い。僕達はこれから道を切り開くことが出来る唯一の世代にあたる。