サファイア・マン224 生きるとは 変わりゆくこと 日にひとつ 母の神話を 壊し行く我 なぜこのような我で終わるの?っていうと、ここに魔法が掛かっているということです。そんな大業なことを言ったとしても、我ならばわかるっていう人々へのアピール。もしもこれが、さあ一緒に壊しましょうといったもの言いなら逆に読者は怯むでしょう。神話を壊したくはないからです。そっとしておきたい願望が誰にも顕在。しかし我〔アンタ〕ならいいや!!ってなる。短歌も文章も筋道は全く同じです。私はこの作業をまっとうして、続よみびとしらすをこのハテナで刊行しようと思っています。最初の短歌から数えれば52首あります。叔母の短歌を最後に付けているので私の短歌は51。なぜ、これを思いついた?っていうとトランプです。13×4で52枚。しかも今のよみびとしらすが滅法哀れで、ずっと人様に悪用されてきた。私は自分の手で続をしたためるべき時期に入ったなあって決心したのです。しかし処女作というのがどの作家にとっても一冊しかないことを踏まえて、続を執ったのです。トランプにするには同じように52首をしたためて今度は著作権を慎重に取得して刊行したいと思います。しかしだからといって処女作を捨ててしまおうとの思いはなく処女作は見本だったということです。