イエローダイヤ・マンy644 僕は様々な界隈を隈なく観てきた訳ではないものの誰も経験できないことをこれまで包括して来た。例えばこれは入社面接などでラフに話せる類ではないものの映画のチーフプロデューサーとの懇談ならどうだろう。会社がもしもそれなら全く忌憚はなく話せる。しかし逆に僕の方が自分の大胆さに怖気ずくだろう。僕はなんっていうかチグハグのようだが、まだ、何もわかっていない日本人のテリトリーの若者区域に今、在籍しこれからだって、手探りだ。大企業のほぼ半分が今後百年のことを吟味し対策を練っているというのに僕のいる企業は五年を単位に物事を精査している。重要書類も三年保管だ。自分流の行いでむろん足りている訳はないがどういう訳か社友がいることで助かっている。これは外部から聞いた話だが、社長はイベントにしょっちゅう出掛けているというのだ。しかも立食の。昔はこれだけでもたいしたものだった。しかしこの急カーブがハンドルを危うくさせないとも限らない。早速ハンドルリングのお守りを神社から購入してくる始末だそうだ。それだけの危機意識があれば僕は大丈夫!!とそう思ってしまうタイプ。しかも自分はどっちかというと完璧に好かれていてそこが不満と言えば不満だ。嫌われている人間のすがすがしさを僕は認知している。干されているからこそ言論が漲っているのだ。