ルビー・ウーマンr253 どんな生まれ方をしていようと、その人間の一生は努力次第でどうにでもなる!!とそう高を括っていいものだろうか?私はいけいけ丼丼の自分の明るさをまず危ぶみます。彼はこう突きつけてきたのです。生まれて一回も親の愛情を感じたことがないんだ。そこまで言われてもようちゃんに図星はわかりません。そういえば?自分の立場を振り返るのです。誰からも疎外されたことがなく、いつも愛情ふんだんで育まれた。ただ、もしも苦しみを挙げてみなよ!!って言われたらあの時、高校二年に行く時、皆と一緒に進級出来なかったあの時くらい。しかし相当分はすでに立ち直っています。それをしたためて世に訴えかける前に、もっと違う題材をその瞬間得ていた幸せ。美容師は遠のいたけれど、それによって、私はかけがいのない家庭というものを得た!!って。それが家族の憧憬だったのです。自分が育った家庭以外を見ることで心に浮かぶものこそが作家の資材だと踏んだのです。その第一印象はすぐさま彼が出したこの言葉にあって、酷く重要だなあって、それを慰めつつ家庭ってこんなとこが愛情一杯だよ?ってお互いが共時することが回答ではない......それだけに根は深かったのです。正しく彼自身が掘り出していかないといけない答。私はこの結婚にOK果実を出すのです。