サファイア・マン《かけがいのない男編》〔193〕若者にありがちな横柄な態度は出来ません。身二つになることがどんなものよりも優先順位にあって、私はこの頃から優先順位に拘ったと言えます。何を置いても優先するものを絶えず見極める思考。子育ての最中なら子供の心身の健全。これを置いて何が教育でしょうか。しかし周囲はそういったようちゃんの切羽詰まった気持ちには鈍感で、何ゆえようちゃんが物をしたためていかないといけないか?がいまいち解ってはいません。私には直感のようなものが点灯していても周囲にはそんなこと分からないのです。今正に、自分の存在を分かってもらいたい!!っていう芸術家の卵たちにいい傾向をもしかしたら与えることは可能かもしれません。ようちゃんはドライブに出る度に、その一コマ、一コマを脳裏にストックしていったのです。ドライブは福岡に行く寸前まで続行します。なぜなら、私にある作戦が点灯してそれが中々止まなかったからです。連日家族の様子を短歌にしたためて投稿することです。これがもしも身に付けば、自然詠を超える日常詠になりはしまいか?って。ただ、自分の中に止めども尽きず煽って来る危機管理能力があって、本当に短歌で自分は立脚が果たせるのか?っていう不安でした。その為に音楽も共存させていくことは重要であると.....。