ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔259〕商売には回転率以上に大事な空間があって、イートインコーナーがこれからのビジネスに欠かせなくなる、そういう兆候を私は目撃するの。そこは大きな薬問屋の横にあるファミリーマートで、私は何気なくパーキングにつける。すると十名くらいのビジネスマンがそこから出陣式のようなことをしていて感動するの。それはなんで出陣式だと?わかるわ!!気合いもあるけど決起心のような張り詰めた空気が漂っていて他の一般のお客さんたちも、実際驚いていた。ファミリーマートイートインはこれからビジネスの最前線を引っ張っていく可能性を禁じえないし、その為にもコンセントは解放の方が好感持てる。なんでそこまで考えるのかなあ?コンビニの力なんかそんなに期待出来るものではないと僕は思うけどなあ。第一このままで行けばコンビニは仲間を潰し合う構図が益々顕著ではないか?って。いいえ、そうは悲観出来ない。悲観出来ないたって、セブンが新装開店するたびに一店舗他のコンビニが閉まって行く状況。これをどう説明しますか?だからこれからを言っているの、コンビニはもうそこら辺の街の商店ではなくなった証明を私は割り出せる。僕は懐疑的だなあ。全員オーナー会議の生の意見でもマレさんが聞いたなら分かりますよ?