イエローダイヤ・マン《標榜編》〔563〕僕は今日、MLBホームランダービーを視聴して、来年こそ、ここに大谷がいて欲しいと強く願った。もしもトミー・ジョン手術に及ぶ事態に発展していればそれは不可能かもしれない。僕はしかし大谷投手にその傾向は今の処は見受けられないとそう観測している。なぜなら、かまびすしい論調で手術の必要性を説く人々が存在する一方では、静観する論調も堅持でどっちが大勢なのかはほぼわからない。大谷投手が決めることで、医師ではないように僕には思えるのだ。ダルビッシュもこの手術を受けて、この影響ではないかもしれないが、はっきりとしない状況が続行で、以前ならこのトミー・ジョン手術をはっきり有効だと言い切った僕が、少し意見が変化してきたことも一因にはある。この手術を受けると一年と三ヶ月は空白がマウンドに空く。そういう道筋を僕自体が好んでいないのだ。大谷がずっとDH制が無かったことなどで、代打でしか見ることが叶わなかった時間、僕はひとりで将来を預けてみた。手術をしない大谷に賭けたとも言える。投手として大輪の花を咲かせるべきだ!!と僕はずっと強調してきたが、そうでなくともいい!!って最近、変更した。これからは大谷自身が物事をしっかり見つめつつ決断していかないといけない。