ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔204〕もしも当選していたら??そこを考えると貴男のとった行動は軽率極まりないもの、私だったら、間違ってました!!って返還しに行くけど。いやあ、俺自身、その時に、サスペンス仕立てで物事を考えていたんです。どういうこと?宝くじに当たっても自分の中で温めて、決して誰にも言いたくはない、そういった心境に包まれるえもいわれぬ境地!!貴男のやったことは、泥棒といわれてもおかしくはない行為。私のパートナープレイヤーとしては失格に近い!!そうかもしれません。しかし俺は三回目の当選を近い段階で果たすかもしれません。どういう意味??俺にとって、正しく、現実化路線に行くしかない夢を見させてもらったからです。行くしかない??俺にも夢の効能が段々と身についてきたようで、その宝くじを目の前に差し出された時に、閃いたんです。何をどう閃いたの??僕の購入のスクラッチを拾った人間もいたはず!!いたはずでも、私は百円のくじは戻すべきだとそう思う!!俺は届けて、相手は??俺のくじを拾った人間はどうなるんですか?そんなのわからないわ!!ともかく、当選がなかったからと、ひと様のくじを受け取る神経が私には分かりかねる。まあまあ、これからを観ていて下さい!!