イエローダイヤ・マン《標榜編》〔533〕まさかのドジャーズの顛末に僕の今日は存外で一杯の思い。しかもテレビ放映があっていることなど知らずにテレビを付けたら、すでにハドソンが投げていて、素晴らしいあの、シングラーニは投げ終わった後で実に損した気分。しかも前田投手は二回で降板したようで何が要因だったかを後からじっくり検証してみたい。ターナーもライオンのようなタテガミをすっきりカットしてただ、髯だけは大事に温存していて、彼の心底からの拘りを見たように思う。カーショーもばっさり髪をカットしていて、実に清々しくて、久しぶりに僕の心音が脈立ってくるのが感じられる。男子であっても女子であっても、心奪われてしまう投手の魅力をカーショーは今期も魅せてくれて、僕の理想の男子像の最高峰に彼が君臨していることが嬉しい!!そしてアリエタだ。今日もナイスピッチングで相変わらずの盤石ぶり。僕はこの投手のひょうひょうとした仕草が好きで、ガッツポーズも余り目立つことはないものの、日本人の性向に似ていて寡黙な一点が好きなのだ。しかし忍耐力にたける。滅多に崩れない、しかも修正も速い。この投手の出来上がりの上限が、今季のフィリーズをがっつり支えていくゆえに、しっかりこの目に刻んでおいたのだ。