イエローダイヤ・マン《標榜編》〔532〕昨日はリチャーズが丁度投げてくれ、僕自身がエンゼルスのエース投手の彼について厳しいけれど、深い愛のもとに観察出来たことが何よりで、しかも、嬉しいことが分かる。ヤンキースを相手に三失点をしてしまうが、決して、投手陣が悪くはなく、むしろ、その後を投げた、アルバレス、クロール、ジョンソン、そしてBパーカーと全員無失点でヤンキースの打線を抑えてしまったことが快挙で、その前日のJバリアにしても、素晴らしい忍耐型の先発投手で、その前のトロピアーノも盤石。エンゼルスの先発と中継ぎと抑えはほぼ固まったと僕は推測する。ビーニーにしてもスキャッグスにしてもいい投手で、この上無い好機を掴んでいる。これから必要なことは打線の援護でそこをきっとマイク・ソーシア監督も鑑みている最中だろう。奇しくも昨日は先発を務めたリチャーズの三十歳の誕生日で、球は荒れてはいたけれど、よく捕手が支えてくれたと僕は頭が下がった。マルドナードは長いのでマルドナとそう記そう。彼の打撃がいい感じで上がってきていて、僕の査定が間違っていたことが白日のもととなる。彼には打撃センスがあって、この先、打者としてもヒットを量産していくことが決して夢ではないことが自明になる。このこともチームの今後に拍車を掛けていくだろう。