イエローダイヤ・マン《標榜編》〔510〕ダルビッシュ有の映像を今季初勝利を観たいと寝ないで今日観戦した大リーグ狂は多かっただろう。僕もその一人で実はそれ程以前は、ダルビッシュ一辺倒の姿にはなかった僕が、いきなり熱狂的なファンになっていったのも林修先生の影響は大きかった。彼が大好きなんです!!とそう豪語したことで僕は自分の穴を感じたのかもしれず、もっともっとあるはずなダルビッシュの魅力に関して僕が洗脳的になっていった経緯はきっと皆も一回は経験済みかもなあ?ってそこは強烈に感じる。自分だけの判断では実は手狭なのだ。この道の達人という人物の台詞だからこそ映えるし、参考にもなる。林修先生はその感性に於いて並々ならないものを維持して久しいからこそ、僕ももう一回ダルビッシュ有という投手を深く観察してみようという気持ちへといざなわれた。ダルビッシュ有の心はガラス細工のように華奢な部位があってそれを知った者たちは、もっともっと先まで行って、ダルの本能に触れ合うことさえ可能域にし、やがて共存してしまうという道筋を辿るのだ。今日のボークにはイニング4での、無失点が絡むと僕なりにビデオ撮ってなかったことを深く悔いる。四回までは無失点でどうにか切り抜けたダルが、五回でボークを取られて苦悩しスリーランを打たれるまでの経過は、決して四回の一幕と無関係ではない。