ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔155〕言っておきながら否定して違った意味を醸し出すものに、忽せに出来ないがあって、これなんかも大事!!最初から締めろ!!といえばいいものをこういった回りくどい言い方になるっていうのは一つ、もったいぶるっていう日本古来の伝式が介在している。如才ないっていうのも大きな誤解を生む語彙になる。如才ない!!って言われたら貴男嬉しい?いいや、わかりません。しかもジョが女性を想像させて自然と懐疑的になる。男性でそういう影の功労者がいても中々別の言い方が存在しないっていうことは、日本は女帝だった可能性もある!!そ、それは初耳ですが。女王卑弥呼の時代よりも前、この国の様相は全くわかってはいない。そこを紐解く為には語彙の中に含まれるあざとさと、したたかさの違いを読めなければどうしようもなくこれから先も迷宮入りしたまま。その状態を明解にして行くのが俺達の標準語ということですね?如才ない人を見たら?才能ほんわかですね?って言えばいいんでしょう!?貴男の今の言い方、どこか反抗的だわ!!それは失敬しました、俺はさりげない日本語の言い回しにも文学の匂いや歴史の香り充満で捨てがたい!!ってそこは譲れません。私にそうやって自由に物を言える風土が素晴らしいわ!!ついてるぞ~~