松坂牛の黄金のハンバーグを食べて感動してようちゃんは涙にくれます。自分の人生が全部嘘っぱちだったことで、このハンバーグを食べたことがこれから吉と出るのかなあって。なぜなら、合びき肉で作るハンバーグが最高だと思い込んでいたからです。表と裏を大蒜の厚切りを加えてバターで中まで火を通すと、肉汁もいい香りがしてきます。そこで、肉がいいなら匂いまでいいってことに気が付く。そして魔ケチなシゲルちゃんは結局ハンバーグソースを購入しなかったんですが、味ポンでもいけるナンデモ感。つまり最上の肉は相手を選ばない、ようちゃんは焼きながら一個完食。シゲルちゃんもトレーを下げるときに、一流のレストランを超えた味だった!!ありがとう!!って。ようちゃんは涙が出て来て、そうかあって。ソースも必要とはしなかったその黄金の力に崩れ堕ちたのです。いじめに負けない人生論、素材が良ければすべてを打ち負かすことが出来る、だから黄金の素材を、君は目指すべきなのだ