ハウスデューという会社の見積もりは直で届けてくれたようで、昨夕届く。それを一緒に回覧する。するとやはり売買買取価格の最大値と最安値が表示してあり、俺も参考になって、みずほ不動産のまだ、二十四歳の彼の丁寧な説明内容と、昨日のこの見積もりの会社とで比較すると、最大と最安の幅は二百万ほどあって、俺は売る方向で動きたいと思うものの、肝心の弟が立腹して帰ってしまった故にどうしようも出来ないのだ。これが妻ひとりの名義ならなあって。俺は残念ではあるが、弟の動向を待つしかない身分。彼が自分で相続登記の費用を支払い、しかしそれを支払っても容子の取り分は法律で定められていて、弟の思うようには運ばない。それを見越して、身銭を得る為に、墓を処分の工作に出ているのかも?と思わず不憫になる。一生懸命仕事をして生きて来た人生なら良かったのに。弟の身が案じられるが俺も冷たい人間ではない。根っから温かい部分も持ち合わせる。俺に頭を下げて謝ってくるのなら、相続登記の立て替えも応じる積り。彼の心にそびえるプライドは、衣紋掛けよりも軟弱である。デルスカイは謝罪力だ!!Almost all of wor funds is a store in the future